2014年11月9日日曜日

すべてがFになる

だいぶ前に読んでお気に入りな話だったんですが、
最近ドラマ化したとのことで、再読しました。

親が録画してくれてるらしいので見るのが楽しみです。




というか、読んでからだいぶ経ってて内容をすっかり忘れていたんですね。

で、当時いたく感銘を受けた覚えがあるがどんな話だっけなぁ…?


というわけで再読したんですが、

やっぱり面白い。


内容としては、

離島にある完全にコンピュータに管理された真賀田四季の研究所。
主人公にあたる犀川創平と西之園萌絵がその研究所を来訪したときに殺人は起こった。
完全なコンピュータ制御の下の完全な密室での殺人。
一体誰が、どのようにしてこの殺人を実行したのか?

という感じ
いつもよりだいぶざっくりとまとめました。

さてこの本ですが
というかこのシリーズ

作者の森博嗣さんが理系の博士さんだそうで
理系っぽい知識がガンガン出てくるんですよ。

当時中学生だった私にはちょっとよくわからないことも多かったのですが、
それでも、理系理系してるこの本は魅力的でしたね。

で、読み返してみると当時わからなかった言葉もだいぶわかるようになっていて、
なかなか楽しかったです。

なんというか爽快な読後感でしたね。


あと、時々哲学的なセリフがあってそこもこの小説の魅力の一つだと思います。
なんだか名言?至言?というような
あるいは思わせぶりなだけなのかもしれませんが、
いずれにせよそれも読んでいて楽しいです。

どうやらシリーズとして連続ドラマになっているそうですね。
これからシリーズ計10冊全部読もうかなぁ


皆さんもぜひ読んでみてください!

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