かなり前に読んだ本になりますね…
最近再読している途中ですが、ざっくりと記事にしてしまおうと思います。
というか、これ書きながら読んでます。
ところで、なんとなく語呂がいいタイトルですよね。
長いタイトルの割に確認なしでさくっと打てました。
歌野晶午さんの本はこれぐらいしか実は読んだことないんですけど、
この本面白い話ですよ。
ネット上で「頭狂人」「044APD」「aXe」「ザンギャ君」「伴道全教授」というハンドルネームでビデオチャットをする5人の登場人物たち。
そのチャットで繰り広げられるのは殺人事件にまつわる推理ゲーム。彼らは犯人がいかにして殺人を成し遂げたか、や何故その人物を狙ったのか、などについて推理を交わす。
しかし犯人が誰か、は問題にならない。なぜならその殺人事件は全て出題者自身の手で実行されたものだからだ…
とかそんな感じの話です。
小さいコミュニティの中での推理ゲームとか、
そのコミュニティの域を出ない小規模なお話とか割と好きなんですよ。
登場人物の少ないシンプルな感じとか
オンライン会議っていうスタイルとか。
これがなぁーリアル殺人の出てこないのほほんな話だったら
もっと好きだったかもなぁと思うのですが。
(私はジュブナイル(児童向け)小説とかも好きなんです)
なんにせよ、この世界観。私の好きなジャンルです。
だって殺人犯たちが警察におびえることもなくまったり推理ゲームですよ。
こういう非現実的な感じ結構好きです。
このリアル殺人ゲームの行く末は、ぜひ実際に小説を買って読んでみてください。
…ていうかどうなったんだっけなぁ…←
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